うつ病の再発予防に読書は効果があります おすすめ本 5選

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うつ病の再発予防に読書は効果があります おすすめ本 5選

根本的な、うつ病からの回復や再発予防を目指すのであれば、抗不安薬で押さえ込むのではなく、うつ病の原因となったストレス対してアプローチすべきです。

このうつ病の根源に対処する方法を、精神科医は決して教えてはくれません。

なぜなら、精神科医の仕事は患者のメンタル状況を聞いて、その患者に効果があると思われる薬を処方する事であり、対人関係の悩みを聞いたり、予防策をアドバイスする事では診療報酬が得られない仕組みになっているからです。

結局、うつ病を改善し再発を予防するには、自分でストレスや不安の軽減につながる対処方法を知る事、そしてそれを試してみる事が重要です。試してみて、自分に効果のあったこと、これを継続していく。これしかありません。

以前、そのための手段として読書をおススメしました。

dokusyo 10年鬱を患って分かった、うつ病改善に読書を活用する方法

その後、「うつ病の改善や予防にどんな読書本がおすすめですか?」と質問をいただいたことがあったので、今日は、私のおすすめ本の紹介をしたいと思います。

うつ病の再発予防や改善をもとめる人にとっては、本に書いてある内容を生活に取り組み、どれだけ効果が得られたかによって、その本の価値は決まると思います。

なので、以下の評価ポイントに沿ってご紹介します。

評価ポイント
  • 実践できること、継続できること。
  • 科学的エビデンスがあること。

科学的エビデンスが示されているかどうかは、重要です。

生活習慣や考え方を変えても、効果が実感できない時期というのは必ずあります。

そんな時「今日は怠けたいなぁと」という気持ちがでてきます。そんな時、効果を確信できる科学的なエビデンスあれば、萎んだモチベーションを再び高める事ができると思います(これをやれば必ず、実現できると確信できれば人間は努力できる・継続できるのです)。

今回ご紹介する本の中には、私自身が効果を実感できなかったため、読めばすぐ、うつ病が改善に直結するような本は一つも含まれていませんが、実践すれば、漢方薬のようにジワジワと効いてくる本ばかりです。 それではいってみましょう。

1冊目 ポジティブの教科書/武田 早雲著

書家、武田双雲氏の本。正直なところ、書家の人が書く本なので、あまり期待せず購入した本(BOOKOFFで100円で買いました。)

ポジティブ心理学、心の在り方について、日常生活でどうすればいいか、行動ベースで実践できる方法が詰まっていてとても読みやすい本です。

言葉や姿勢、表情や文字を使って感情を整えていく。

元気な挨拶とか、仕事の姿勢が大切になってくる。感情はかなり表情や行動で左右されているといえます。

「気分を変えろ」とか「ネガティブやめよう」なんて精神論でいわれても、変えるのは、難しいけれど、表情なら今すぐにでもかえられます。

1日10回でも、いつもより良い表情を増やすだけで感情はプラスに働きます。1日1割でも良い表情が増えれば、良いことに出会う確率も1割増です。 武田双雲


ポジティブの教科書
読みやすさ
(4.0)
効果があったか
(4.0)
すぐ使えるか
(3.5)
科学的エビデンス
(2.0)
総合評価
(4.5)

2冊目 感情リセット術/樺沢 紫苑著

精神科医 樺沢紫苑氏の著書。この方は、YouTubeも積極的に配信されているので、一度ご覧いただければよいかと思います。

精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル(外部リンク)

うつ病には「朝散歩(運動)・睡眠・ポジティブ日記(3行)」を提唱されていて、本書でもうつ病の時の心理状態から、平時の心の持ち方・コントロールの仕方が記載されていいます。

「私たちは、自分の考えることを選ぶことができます。楽しいことを考えていれば楽しい人生になり、不安なことを考えていれば不安な人生になります」 樺沢 紫苑

 


感情リセット術
読みやすさ
(4.0)
効果があったか
(2.5)
すぐ使えるか
(2.5)
科学的エビデンス
(5.0)
総合評価
(4.0)

3冊目 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方/ ジョンJ.レイティ, エリック・ヘイガーマン 他

有酸素運動がうつ病の再発予防に、効果があることを科学的エビデンスに基づいて解説している本。どういう運動が一番うつ病の要望に効果があるかも書いていますよ。私はこの本を読んで、運動を継続してく勇気をもらいました。

1週間あたり5時間の運動で、効果が最大化される。

週3回で1回あたり30分の運動でもある程度の効果がある。

一番効果的な運動強度については、本書で断言されています。強強度の運動(要するに全力疾走)の方が効果が圧倒的にある(全力疾走は短時間でも効果がある)。


脳を鍛えるには運動しかない
読みやすさ
(3.0)
効果があったか
(4.0)
すぐ使えるか
(4.0)
科学的エビデンス
(4.5)
総合評価
(4.5)

過去に紹介記事を書いていました。よろしければこちらからどうぞ。

不安を払拭し強いうつ病に強いメンタルを手に入れるには運動しかない(内部リンク)

4冊目 1分間瞑想法/吉田 昌生

マインドフルネスの入門書。マインドフルネスにはどういうことに効果があるのか?どのようなやり方があるのか?(歩きながらとか寝ならマインドフルネスする方法)などが詰まった本。

私がマインドフルネスを始めるにあたって、1日10分も無理だなぁと思っていた時に、1分間というキーワードで答えをくれたのが本書。
※継続する事に意義があると信じて、毎日マインドフルネスを実践しています。


1分間瞑想法
読みやすさ
(4.0)
効果があったか
(2.5)
すぐ使えるか
(4.0)
科学的エビデンス
(2.5)
総合評価
(3.5)

 

5冊目 夜と霧/ヴィクトール・E・フランクル

第2次世界大戦中のアウシュビッツに収容されたユダヤ人精神科医のヴィクトール・E・フランクルの体験を学術的な観点から記した本。

私たちが生活する現代日本とはあまりに状況が異なるが、環境に対して心はどう働くのか?なぜ人によって心の働きは異なるのか?心の在り方を知ることができる本。

うつ病の再発予防や改善という観点から、十分な評価は難しいが、あなたの人生に大きな影響を与えることは間違いないです。

極限の状況の中で、人間の精神はどうなっていくのか?収容所では殆どの人間が感情が動かなくなり、自暴自棄になる一方で、内面的な心の成長を促すことができる稀有な人もいた。 ヴィクトール・E・フランクル


夜と霧
読みやすさ
(3.0)
効果があったか
(3.5)
すぐ使えるか
(2.0)
科学的エビデンス
(2.5)
総合評価
(3.5)

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