防災士が厳選する、防災知識一問一答 これだけは!! ver1

hana

防災士として、私が防災について学ぶ中で、気になった部分やポイントを、QA形式でまとめます、完全に私見ですが、ここら辺の情報を知っておけば、色々といいかも。

防災の計画に関すること防災の計画に関すること

●なんで地域防災計画は、市町村みんな同じっぽいの

◇災害対策基本法に、都道府県は国の防災計画を参考に、市町村防災計画は都道府県の地域防災計画を参考に作成するよう、規定されているため。
なので、地域性などの部分はあるものの、根本的にはどの市町村も同じような地域防災計画になります。(ただ、計画以外の施策の部分で自治体の防災力には差が発生しているのが現状です。)

 

防災の基準に関すること

●警戒レベルが新たに発表されるようになったけど、なんで避難勧告も避難指示も警戒レベル4なの?

◇これまでの、防災情報・気象情報がわかりにくいという判断から、一律に警戒レベルが付与されることとなりました。避難勧告と避難指示では、指示のほうが、リスクは高い。
同じ警戒レベルでも一定幅があると考えておくとよいかと。

●避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示の発令主体は誰ですか

◇基本的には市町村です。

●テレビで避難所の映像をみた。避難所ってあんなに込み合っているの?

◇災害の種別とその避難所がどのエリアに位置しているかによります。
避難所がいっぱい=その地域での被害が甚大で、住民の多くが避難しているということが推測されます。地震や風水害の場合、震源地や破堤地点から離れた避難所は、すし詰めということはないようです。
ただし、東日本大震災では、津波で面的に被害がでたため、住民が避難所に殺到し、避難所に全くスペースがない状況になりました。
余談ですが、市町村は避難所当たりの最大受け入れ人数を算定しています。自治体にもよりますが、1人あたりの面積1.6~2.0平方メートルで計算してるケースが多い模様です。2平方メートルでは、正直、成人男性は狭いと思います。(20200710 追記 コロナウイルスの影響で4平方メートルで算定する自治体が増えてきました。)

●避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示は、ある一定の基準に応じて発令されると聞きました。ただ、風に対しては、基準がない(市町村によって発令基準がバラバラ)と聞きました。本当?

◇本当です、避難情報の発令基準については、内閣府のガイドラインで基準が示されており、基本はこれがベースとなり、各自治体が地域の実情に応じて基準を決定しています。
詳細は内閣府のホームページを参照。
ただし、このガイドラインには風の基準はありません。また、仮に風で避難情報を発令した場合、市町村のほぼ全域の住民が対象となることになり、実際にはそれだけの人間を受け入れるだけの避難所はないため、発令する自治体は少数です。

●大雨警報(土砂)の基準って何?1時間当たりの雨量で決まっているんじゃないの?

◇過去は雨量を基準(予測値)に警報を出すか出さないかを決めていましたが、近年、雨量指数に基づいて、警報をだすかどうかを決めています。
簡単にいうと、降る雨の量と、地面が吸収できる量との相関関係によって、その土地の雨に対する強さを指数化します。大雨が降った場合は、その指数に対してどの程度の値をとっているがで、警報発表の判断基準としています。
指数の詳細については、気象庁HPを参照

自然災害に関すること

●活断層はどこにあるのか?

◇日本国内で、わかっているだけで2,000以上の活断層があります。ご自身の住んでいる近くにも普通にあると思います。詳細は国土地理院HPを参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です