自分のうつ病度をテストする手法として、米国 国立精神衛生研究所疫学センターのレノール·ラドロフが考案したうつ病度を試すテストがあり、広く普及しています。
CES-D (Center for Epidemiological Studies-Depression 疫学センターうつ病度テスト)と呼ばれるこのテストはうつ病のあらゆる症状をカバーしています。
ここ一週間の間に自分が感じたのにもっとも近いものを〇で囲んでください。
- なしならA:0点
- 1~2日あったならB:1点
- 3~4日あったならC:2点
- 5日以上ならD:3点を選択してください。
目次
CES-D
CES-Dの点数結果と考え方
高い点を取ったからといって、ただちにうつ病にかかっていると診断されるわけではありません。
診断は、症状がどのくらいの期間続いているかなど他の要素も加味した上で、お医者さんが下す形になります。
このテストはむしろ現在の時点での、うつ度を示すものです。
得点が0から9までであれば、成人の平均値よりも低く、うつ状態ではない。
10から16の間であれば、軽いうつの傾向がある。
16から20ならば中程度のうつ状態にある。
20を超えていれば重度のうつ状態である可能性があります。
もし、自分がうつ病か不安が継続しているだけなのか?疑問が払拭できない方は、以下の記事も参考にしてください。

障害者雇用を検討している方へ
うつ病の方で一般企業への再就職を断念した方で、障害者雇用を検討されている方、プロによる就労移行支援サービスを検討してはいかが?
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