鬱病で家庭崩壊にならない方法(家族のサポートが必要です)

鬱病で家庭崩壊にならない方法(家族のサポートが必要です)

鬱病の人と一緒に暮らすということ

鬱病の人間と共に暮らすことは、とてもとても大変な事です。否応なしに相手の負の感情を受け止め続けなくてはなりません。私自身も妻には相当負担をかけたと思っています。

当時も、色々手を尽くしてもらって、最初に病院見つけてきてくれたのも妻で、一人でボーッとしたい時に、子供を連れ出してくれたりもしていました。今でも、妻からの「仕事を辞めてもいいよ」という言葉にだいぶ心が軽くなった事を覚えています。もし、このページをご覧になっている方で、ご家族に鬱病の方がおられる人は、ストレスの原因を軽くするような言葉を、継続して掛けてあげてください。相手から弱弱しい反応しか返ってこなくても、仮に無反応であっても、その言葉は必ず届いています。

MEMO
身近な人からの、心のこもった思いやりの言葉には、うつ病を改善させる力が必ずある。

鬱病と子育て

鬱病を回復させるには、仕事の安定と家庭の安定が不可欠です。中でも子育てのウェートが非常に大きいと思います。

当たり前ですが、子育てには、猛烈にパワーが必要です。

一方で、うつ状態とは、ありとあらゆるパワー(精神力、知力、体力)が欠乏している状況です。

ここをどう乗り切るのかが、最重要です。

できない自分を許す事。可能であれば、周囲に甘えることも必要です。

ちなみに、我が家は、3人家族で、私がうつ病をなったのは、2人目の娘が生まれた時でした。

一人目の娘が生まれた時は、仕事も家庭も平穏で、忙しくはあったけど、育児についてはオムツ換えたり、お風呂入れたり、ご飯食べさせたり、保育所の送迎した事など、沢山の記憶・思い出があります。

子育て 育児

逆に言うと、妻も正社員なので、ある程度の家事・育児を負担しないと、家庭が回らない状況でした。

一方で、私がうつ病になってしまった、2人目の娘が生まれた時の前後の記憶はほとんどありません。育児や一緒に遊んだ記憶がほとんどないのです、うつ病のせいで、仕事で苦労した記憶だけが、少し残っていますが、それ以外の記憶がほとんどなく時間が完全に止まっていました。

この2人目の娘の育休中は、様々な面で妻に頼り切りだった私ですが(仕事しかしていない。土日は家に引きこもり。)、妻が仕事に復帰すると、必然的に家事・育児を担う必要が出てきて、めちゃくちゃ、メンタル的に厳しくなりました。

当時、保育所に定員に余裕がなくて姉妹で別々の園に入園していたのですが、娘の送迎に朝から2か所の保育所に行かないといけない・・・。これが一番きつかったです。

妻の方が通勤に時間を要すこともあり、子供の保育所の準備と送迎は私の仕事でした。うつ病の状態で朝からフルパワーで動くことは、本当に辛くて、体が動かず、比較的近所に住んでいる自分の実家に助けを求めたこともありました。

冒頭、甘えることも必要と書きましたが、仕事と育児の忙しさがピークになった頃、妻もメンタルが参ってしまい、夫婦揃って、体が動かなくなるしんどくなるというドン底も経験しました。

甘える相手のキャパを考える必要があります。

MEMO
うつ病時に、配偶者(夫・妻)だけに家事・育児、そして心理的な負担が偏ると、家庭崩壊する可能性がある。

鬱病で家庭崩壊にならない方法(家族のサポートが必要です)

私たち、夫婦はこの難局をどう乗り越えることができたのか?

振り返れば、2人目の娘の保育所の転園が認められて、娘2人とも同じ保育所に行けるようになった事、娘たちが成長して保育所の準備ができるようになってきた段階で、少しずつですが、生活も仕事もそしてメンタルも落ち着いていきました。

自分たちから何か積極的に、対応したというよりは、ひたすら耐えて、事態が好転するのを待ったというのが率直な印象です。本当にしんどかったのは、1年間くらいだったかな・・・。

今、思うことは、もっと色んな人の力を借りても、よかったのかなと思います。妻側の実家に、多分にサポートしてもらいましたが、私の実家にも、もっと支援してもらっても良かったのかなと。

 

とりとめのないことを書きましたが、ドン底はそれ程長くは続きません。トンネルはいつか開けるものです。当時は、生きることに精一杯でしたが、もう少し心に余裕をもって、思い出作りができていたらと後悔しています。


その穴埋めをするために、毎週末家族でお出かけしています。子供とのふれあいは、しんどいこともありますが、最高の癒し効果があると信じています。

 

MEMO
うつ状態の場合、パートナーの支えが不可欠ですが、パートナーにとっては相当な重荷になります。あなたがうつ病の場合、配偶者への過度な負担は、家庭崩壊につながります。
両親や、色々な人に協力を仰ぐなども必要。負担が特定の人だけに集中するのは危険です。

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