うつ病時における抗不安薬の減薬方法について

aki

2020年6月1日 書き直し

減薬は人生の目標か?

うつ病を患っている人なら、誰しもが「減薬して、楽しい人生を取り戻したい」と思っていいるのではないでしょうか?私も過去はそうでした。自分の中で、人生を楽しむことは、今でも最も大切な目標ですが、薬の減薬については、優先順位が圧倒的に下がりました。

薬については、減らせたらいいけど、日々の生活を平穏に過ごす為には、無理して減らせなくてもいいと考えるようになりました。ある意味、薬について受け入れることができたのだと思います。

減薬が進んだは、この薬を受け入れる心境になってからであり、そこに至るまでには、長い時間(7年間)を要しました。私の減薬に対する考え方や対応が反面教師として誰かのお役に立てば幸いです。

デパス(エチゾラム)の減薬には、相当時間がかかり、調子のいい日に、半錠にするなどして、年単位の時間をかけて減らしました。急に減らすと頭がボーッとし集中できないなどの影響がありました。

抗不安薬の減薬について
結局のところ、薬を受け入れるような心境になって初めて、減薬が進む。薬を嫌なもので、敵であると考えているうちは、どうしても無理な減薬しがちになるので、結局、減薬は進まない。

 

 精神科医は減薬に対してよい助言をくれるのか?

心療内科の医師の診察は、初回は妻が付き添ってもらい、どういう状況か(心労は何が原因か?眠れているのか?食欲はあるか?職場には、状況を伝えているか?について簡単な質問がありました。
2回目以降の診察は、眠れているのか?仕事でトラブルはあるのか?について簡単に聞かれた後、デパスが処方されるだけです。

精神科医=薬剤師に近いです。薬を処方し、その薬が患者に効果があるのであれば、彼らの仕事はそこで終わりです。減薬について、過去に相談したこともありましたが、医師からは、『無理のない範囲でやってください。』という助言しか得られませんでした。

抗不安薬の減薬には長い時間が必要であると認識を既に持っていた私としては、減薬に必要な期間と減らしていく量を説明してもらえると期待していたので、肩透かしを食らったように感じたことを覚えています。

それ以降も担当医からは、減薬の指示や助言が得られたことは、ただの1度もありません。

MEMO
精神科医は抗不安薬を処方する専門家ですが、減薬に対しては、適切なアドバイスが得られない場合があります。減薬を主体的に進めるのであれば、時には自身で情報を調べて行動する必要があります。

 減薬の経過(私の場合)

0年目(発症時点)~3年目まで
デパス0.5mgを1日3回
うつ病の服薬ですが、 最初に処方されたのが、デパス0.5mgを朝、昼、晩1錠ずつでした。服用すると薬の影響で、すごく記憶力が鈍ってしまい、仕事中もボーっとしてしまう時がありました。気分的には良い時と悪い時を繰り返します。最初の揺り戻しが非常に大きく絶望したことを覚えています。一言でいえば一進一退、そんな状態が3年くらい続きました。当時は、時々押し寄せてくる不安が怖くて、減薬という事を考えることができませんでした。そんな中でも体調の良い時には、外出したり、子供と遊んだりしていました。
4年目~6年目
デパス0.25mgを1日3回
精神的に安定してきたことから、薬の量を減らしたいという、気持ちが強くなってきて、気分が上手向きな時に、薬を半錠にして飲むようにしました。逆に調子の悪い時は、薬を1錠にするなどして、自分で量をコントロールしながら、徐々に減らしていきました。前述の通り医師には特に相談せず、結果と状況は報告をしていました(伝えたところで、そうですかと返事があったのみです)。なので、0.5mgから0.25mgの錠剤に変えて欲しい事だけを伝えました。 この頃、薬を全く飲まない事に、何度か挑戦していますが、逆に頭がぼーっとしてしまい、仕事に集中できなくなり業務に支障が出たため、一旦諦めていました。いわゆる離脱症状だったのでしょう、なので完全断薬はもっと減薬してから実行する事にしました。もちろん減薬しても、業務からくる不安で一時的に服用量を0.5mgに戻すなど柔軟に対応していました。
7年目~現在
0.125mgを1日3回
症状がだいぶ安定したこともあり、服用量を1回あたり0.125ミリグラムにしました。
このことで、1つ劇的に変わったことがあります。それは、記憶力とひらめきの回復です。特に記憶力については、これまで読書をしても、内容が全然入ってこなかったのですが、再び吸収できるようになり、嬉しく思うとともに、自信の回復につながりました。ようやくうつ病以前の生活が戻りつつある事を感じています。さらに、土日など仕事のプレッシャーがかからないような日tについては、さらに減薬したり全く服用しないようにしたりと色々と試しています。今後は、無理なくできる範囲で、断薬に入っていこうと考えています 

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