うつ病だからこそ、減薬とか断薬には、あまり拘らない方がいい 本当の理由

くすり2

減薬のジレンマ

うつ病を患っている人なら誰でも、以前の自分に戻りたい、その為には減薬と断薬が必須であると考えがちではないでしょうか?実際私がそうでした、薬を飲んでいるから、自分はまだ、100%の状態ではなく、薬が不要になる=うつ病から完治と捉えていました。

減薬は本当の目的ではない

薬の服用を軸に自分が回復しているのかを考えるのは、やめた方がいいです。その思考の枠組みから一旦離れるべきです。

うつ病の寛解には、① あなたに心理的な負担を与える原因をなくす、または② その原因に対する対処法を手に入れるしか方法はありません。これらの本質的な対処ができて初めて、社会生活や家庭生活の水準を戻すこと、そして高める事できます。

薬を減らすことは、その過程の中で動き出す一つの付随的な要素であって、本質的な事ではありません。

また、無理して薬を減らそうとするのは、その反動がキツイです。

自分の場合は、薬を一旦やめた時は、頭の回転が急に鈍くなり、ボーッとして深い思考が全くできなくなりました。いわゆる離脱症状だと思いますが、スムーズに言葉が、出なくなるのでコミュニケーションに事欠く状況になりました。(薬は少しずつ減らす事で、離脱症状なしで減薬できるので、その点はご安心ください。安全に減らしたい人は、主治医と相談を)

減薬に拘るのではなく、回復にこだわるべき

私の場合は、うつ病を患って、10年がたち、減薬=寛解の固定観念から抜けだすことができました。今の薬に対する考え方は「日々の社会生活が営めて、家族が幸せであれば、薬の有無は気にしない、不安が出てきそうな予兆があれば、柔軟に量を増やして飲む」です。

薬を受け入れることで、逆に減薬が進みました。

MEMO
  • 減薬=寛解の固定観念から抜けだすことが大切
  • 薬を受け入れることで、逆に減薬がすすむ

私の薬の飲み方

今も、平日は1日3回デパス(エチゾラム)を服用しています。調子が良い時は、1回だけとか2回だけの日もあります。休日は、ほとんど飲むことはなくなってきました。服用する量もだいぶ減らすことができ、1回あたり0.125mgです。

処方されるデパス錠は、1mg、0.5mg、0.25mgの3種類なので、医師に相談して0.25mgを処方してもらい、それを自分で半分に割って服用しています。(1回に服用する量を10年かけて徐々に減らすことで離脱症状がでないようになりました。)

理想的な減薬と断薬

理想的なのは、運動やマインドフルネス、読書を通じて、いつの間にか飲むのを忘れてた。コレです。減薬にとらわれず、薬を受け入れることで、この状況に持っていくことができます。

薬を飲むのが習慣になっているなら、メンタルがベストな時に、ちょっとだけ減らしてみて様子を見て、大丈夫ならまた減らすを繰り返しましょう。土日は、1週間のうちで最もストレスが少ない日だと思います。私は、まず土日に減薬をはじめ、平日に広げていきました。

薬の量が戻ることも多いと思いますが、拘らないこと、薬を減らすのは、第二の目標である事を忘れずに、一喜一憂せず、そういうものだと受け入れてください。継続は力なり、皆さんの努力を応援しています。

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