うつ病と不安の境界線、本当にうつ病?うつの改善には不安を受け入れることが必要です。

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うつ病と不安の境界線 明確な区分はない

うつ病と不安の違いについて、明確な区分はありません。一応、うつ病のセルフチェックリストといったものが、あって客観的な評価ができるようになっていますが、うつ病かどうかについては、主観によるところが、大きいので、チェックリストの結果よりも、本人が現在の心の状況をどう捉えていて、生きづらさをどの程度感じているのかといった部分に着目すべきです。

不安とは
「心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚(予期不安)」
うつ病とは
「ほとんど1日中、ほとんど毎日の」の抑うつ気分、あるいは興味、喜びの著しい減退のほか、「ほとんど毎日の」不眠あるいは過眠、易疲労性、精神の焦燥や制止、無価値感や罪の意識、思考力や集中力の減退、体重の減少や増加、反復的な自殺念慮などがみられる。

うつ病の人、それを経験した人は不安を感じやすい

前段で、うつ病かどうかは、本人が今の心理状態をどうとらえているか主観的な判断に基づくと書きましたが、当然ですが、不安な気持ちは、うつ病であろうとなかろうと、人間であれば誰しもが抱く感情の一つです。

私もそうですが、うつ病の方やそれを経験した方は、あらゆる物事に対して、不安な気持ちを抱きやすい状態になっています。心の防衛本能が過剰に働き、不安に対して非常に敏感になっているのです。

また、心の切り替えがうまくいかず、日々の仕事や生活の中で、生じた不安が中々、頭から離れることがありません。不安な気持ちを何度も頭の中で反芻し、味わってしまうのです。

なので、健常な人であれば、一時的な不安に過ぎない仕事のプレッシャー(見通しが立たないとか、失敗したらどうしようといった様々な要因を含む)や家庭生活のストレスなどが、うつ病の方やそれを経験した方は、ずーっと続くことになります。

当然ですが、社会生活や家庭生活を営む上で、「不安が全くない」なんてことは絶対にありえません。私自信、うつ病から寛解しても、不安と出会う事はことはしょっちゅうですし、中々頭から離れず、眠れないことも多々あります。

心の防衛本能が過剰に働き、不安に対して非常に敏感になる。そしてその不安が継続しやすい。

うつ病を改善し再発を防ぐためは不安をどう受け止めるかが重要です

うつ病は、不安に対して過敏になり、不安が継続するという特徴があるとお伝えしましたが、つまり生活の質を以前と同じレベルにするためには、不安とどう向き合うかが非常に重要となってきます。

色んな書籍にも記載してありますが、ものの見方や考え方を変えるという事が有効です。

不安の原因となっている問題について、解決できることと、解決できないことの2つに大別できると思います。解決できることならば、さっさと手段を講じて解決すべきです。問題は、この解決できないパターンなのですが、難しいかもしれませんが、手放しましょう。その問題は考えて不安に思ってもしょうがないことです。

この手放すという行為が、なかなか難しいのですが、不安に思っている事象に対して、楽しいことをして気をそらすという手段は意外と有効です。私は、休日は、子供たちと近所の公園でバトミントンしたり、ザリガニ釣りをしたりして、今を楽しむことで、対処しています。

時間を置くと、意外と簡単に手放すことができるので、是非試してみてください。

 

不安との向き合い方
ものの見方や考え方を変える。考える前に手を動かす。解決できそうなことなら、その方法を列挙するだけでも気持ちが落ち着く。仮に列挙できないようなことなら、解決策が明確でないので、考えないようにするべきです。

どうしても不安がぬぐえない時は

どうしても、不安がぬぐえない時のために、自分の限界を事前に決めておくことが有効です。自分の限界点を超えた症状が発生すれば、病休をとるなど、より積極的な対応をとると決めておくのです。

私の場合も、自分がどの状態になれば、うつ病なのか?一定の基準を設定しました。それは、仕事をしていて文字が読めなくなったら、うつ状態であると判定し、休職に向かって舵をきるという独自ルールをつくりました。

これによって、仮に不安が頭から離れなくて、うつ状態になっても、ちゃんと通院も病休もとれると、安心感をもたらす材料の一つになっています。

不安に縛られない人生を一緒に歩みましょう。

不安を一時的に消すワーク
その場で3回ジャンプして、大丈夫と声に出す。意外と効果があるので、だまされたと思ってやってみてください。

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