うつ病で食欲がでないときの対処法

gohan

うつ病は最初に人間の3大欲求に影響がでる

うつ病になると、睡眠がとれなくなり、食欲もなくなります。いわゆる、人の3大欲求(睡眠欲・食欲・性欲)が失われます。

うつ病と食欲の関係

私の場合は、うつになる手前から、食欲がでないという症状が現れました。
食べ物を食べたいと思わなくなり、口に入れても美味しいと感じることがなくなり、飲み込もうにもなかなか喉を通らないといった状況でした。
何を食べても、砂を噛んでいるようで、食事を取るという行為が、めちゃくちゃ不快になります。頭では食事を取らなくてはならないと、思っていても、体の方がそれを全力で拒絶するのです。特に、私の場合は脂っこい物、動物系のたんぱく質がダメになりましたね。
結局、昼食は口当たりの良いもの、具体的にはウィダーイン・ゼリーを無理やり2つ流し込み、最低限のカロリーを摂取し、晩御飯は、和食で野菜を中心にしたものにしました。(今、振り返ると、晩御飯は、本当に体に優しい食事をとっていました。一汁三菜。)

うつ病の時は、本当に食べ物が嫌になる
風邪で体力が弱っているときに、脂っこい焼き肉やステーキを無理やり食べる、満腹な時にさらに揚げ物を無理に押し込むみたいなイメージでしょうか?

うつ病の体重への影響

上記のような食生活をしていると、当然ですが、成人男性が1日に必要なカロリーを下回ることになり、結果痩せるという事になります。
私の場合は、うつ病を発症してから、体重が減っていることは薄々感づいていましたが、現実を直視したくなかったので、体重計で図ることは控えていました。
結局、3か月後の会社の健康診断で、体重が大体7キロ位落ちているという事実にショックを受けることになりました。(ちなみに、うつ病になった人の中では、7キロ減は、ましな部類です)

体重減の何がショックなのか

うつ病の時の、思考回路は通常の時とは異なります。普段なら、自動的に痩せられてラッキーみたいな、プラス思考も働くのですが、そんな余裕はありません。

思考力・判断力が低下し、視野が狭まり、なんとかして早く元の状況に戻りたいということ、この不安から逃れたいということの2点しか考えられなくなります。

体重が減っている=自分がうつ病である事の再認識につながり、ひどく落ち込んだことを覚えています。結果、さらに食欲がでなくて体重が落ちてくることに、過剰に反応してしまうことになります。いわゆる、負のスパイラルに陥ってしまいます。

うつ病で食欲がでないときの対処法

食欲が下がることで、食べる量が減り(食べる食物の種類が減り)、腸内環境が悪くなる傾向があるので、ヨーグルトやヤクルトやビオフェルミンを摂取して、腸内環境を維持しましょう。腸内環境の維持は、セロトニン(心を穏やかにしてくれる神経伝達物質)を分泌するのに不可欠です。

基本的に、食欲を戻すための特効薬はありません。食欲がでないことは、うつ病に起因するものなので、うつ病自体が改善すれば必然的に食欲も戻ってきます。

食欲がでなくても、直ちに生死にかかわるような大きな問題にはなりません。食欲がないことで焦り、自分は倒れてしまうんじゃないかといった余計な不安に駆り立てられる事がありますが、まずは、大した問題ではないと受け入れていきましょう。それしかありません。

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