うつ病で「早く良くなるためには食べなければ!!」という焦りは禁物。食欲がでないときの対処法

gohan

12月5日 書き直し

うつ病になると食欲と睡眠欲がなくなる

うつ病になると、睡眠がとれなくなり、食欲もなくなります。いわゆる、人の3大欲求(睡眠欲・食欲・性欲)が失われると言われています。

人によって、影響が出方が異なるので、自分の傾向を把握しうつ病になる前の兆候として、理解しておけば、早めに予防対策を取ることができます。

ちなみに私の場合は、うつ病の前兆として1と2が、うつ病の症状として3や4の症状がでました。

  1. (睡眠欲)睡眠が浅くなり、早期覚醒するようになる(朝の4時頃に目が覚めるようになる)
  2. (食欲)食べる量が減る、すぐにお腹がいっぱいになる、脂っこい物が食べられなくなる
  3. (睡眠欲)入眠ができなくなる。深夜に入眠して、早朝に目が覚める
  4. (食欲)固形物を受け付けられなくなる

 

しば

 今回は、うつ病と食欲の関係を着目して、書いていきたいと思います。

そういえば、うつ病で、食欲がどうしても出ない時は、無理やりウイダーインゼリーを押し込んで、仕事してたなぁ・・・(涙目) 

うつ病と食欲の関係

うつ病と食欲は切っても切れない関係があります。別にうつ病ではなくても、嫌な事があったり、仕事でストレスが溜まっている場合は、食欲がなくなるという事はよくあるのではないでしょうか?(たまに、ストレスで過食に走る人もいますが・・・)

私自身は、うつになる手前から、食欲がでないという症状が現れましたがあったのですが、当時は、自分がうつ病であると認識していなかったので、「なんか最近食欲がないなぁ・・・。

最近太ってきたし、丁度いいダイエットになるわ~」くらいに、当初は軽く考えていました。

別の記事でも書きましたが、最終的にうつ病になってしまい、その時には食べ物を、口に入れても美味しいと感じることがなくなり、飲み込もうにもなかなか喉を通らない状態に陥りました。

何を食べても、砂を噛んでいるようで、食事を取るという行為が、めちゃくちゃ不快になりました。頭では食事を取らなくてはならないと、思っていても、体が受け付けないといった所でしょうか。

特に、私の場合は脂っこい物、動物系のたんぱく質がダメになりました、特にお肉の匂いを不快に感じてしまうようになりました。(嗅ぐと吐き気を催す)

結局、昼食は口当たりの良いもの、具体的にはウィダーイン・ゼリーを無理やり2つ流し込み、最低限のカロリーを摂取し、晩御飯は、和食で野菜を中心にしたものにしました。(動物系のたんぱく質では、唯一、卵は食べることができたので茶わん蒸しとか卵焼きとかを、作ってもらっていました。)

しば

うつ病の人にとって「早く良くなるためには食べなければ」という焦りは禁物。例えば、風邪の時は、肉や脂っこい物は食べずに、胃腸に優しいものと食べますよね。うつ病も心の病気です。

心と体はつながっているので、肉や脂っこい物を受け付けなくなってしまうのです。

消化吸収の良い物や、自分が食べられそうと思うものを、まず試みてください。

うつ病と体重の関係

上記のような食生活をしていると、当然ですが成人男性が1日に必要なカロリーを下回ることになり、結果、痩せるという事になります。

私の場合は、うつ病を発症してから、体重が減っていることは薄々感づいていましたが、現実を直視したくなかったので、体重計で計ることは控えていました。

結局、3か月後の会社の健康診断で、体重が大体7キロ位落ちているという事実にショックを受けることになりました。

体重が減ったことで、自分がうつ病であることを再認識してしまう

うつ病の時の、思考回路は通常の時とは異なります。普段なら、「自動的に痩せられてラッキー」みたいなプラス思考も働くのですが、そんな余裕はありません。

思考力・判断力が低下し、視野が狭まり、なんとかして早く元の状況に戻りたいということ、この不安から逃れたいということの2点しか考えられなくなります。

体重が減っている=自分がうつ病である事の再認識につながり、ひどく落ち込んだことを覚えています。

当たり前ですが、心の不調は数値化されないため、「まぁ、うつ病って病院で診断されたけど、軽度のうつ病に違いない、まだ大丈夫」という風に、自分に思い込ませていたのですが、体重の増減はきっちり数字でてきます。

 

数値が異常に減っている=自分は完全にうつ病という現実を直視せざるを得ませんでした。

結果、気分が落ち込んで、さらに食欲がでなくて体重も落ちてくることに、不安に過剰に反応してしまうことになりました。いわゆる、負のスパイラルというやつです。

うつ病で食欲がでないときの対処法

無理して固形物を取ろうとすることをやめましょう。「人間は簡単に死なない」くらいの心構えが必要です。

食欲が下がることで、食べる量が減り(食べる食物の種類が減り)、腸内環境が悪くなる傾向があるので、ヨーグルトやヤクルトやビオフェルミンを摂取して、腸内環境を維持しましょう。

 

腸内環境の維持は、セロトニン(心を穏やかにしてくれる神経伝達物質)を分泌するのにも不可欠です。腸は、第二の脳と言われているくらい大事な臓器で、セロトニン分泌に深くかかわっています。

 

基本的に、食欲を戻すための特効薬はありません。食欲がでないことは、うつ病に起因するものなので、うつ病自体が改善すれば必然的に食欲も戻ってきます。

繰り返しになりますが、食欲がでなくても、直ちに生死にかかわるような大きな問題にはなりません。食欲がないことで焦り、自分は倒れてしまうんじゃないかといった余計な不安に駆り立てられる事がありますが、まずは、大した問題ではないと受け入れていきましょう。

しば

食欲の有無には過敏にならないこと。食欲がないことを、マイナスに捉え落ち込むことはやめましょう。そのうち、必ず戻ってきます。

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