【管理職向け】新部署への異動で部下の心に響くあいさつとは(例文あり)

スピーチ コメント

【管理職向け】新部署への異動で部下の心に響くあいさつとは(例文あり)

管理職の立場にある人間が、新部署に異動した際のあいさつやスピーチを考える上で、重要なことは3つです。

  1. 自己開示する場にすること。あなた自身を知ってもらうこと。
  2. チームの不安を払拭しモチベーションを高める。
  3. 1と2をできるだけシンプルな言葉で届けること。

異動におけるあいさつの機会は1回しかありません。第一印象は重要で、しょうもないあいさつ(部下の期待値を下げるようなあいさつ)ならしない方がマシです。気を抜けたあいさつは、チームメンバーの記憶に残らないばかりか、士気を下げます。

初っ端のあいさつは、真剣勝負すべき場です。今後、あなたが関わるチームの運営がうまくいくか、いかないかを左右する重要な機会であることは間違いありません。

もし今あなたが、異動のあいさつ・スピーチに悩んでおられるようなら、この記事で、部下の心をつかんではなさい、異動のあいさつの仕方を一緒に学んでいきましょう。

新部署でのあいさつで、部下はあなたに何を求めているか

ファーストインプレッションは重要

自分が異動者(上司)を受け入れる立場だった頃のことを思い出してください。

あなたは、新たに配属された上司の最初の挨拶を覚えていますか?

ちなみに私自身は、新たに着任した上司からの記憶に残る挨拶というものを経験したことは、無いです。

『一刻も早く、この部署の仕事を覚え、成果に貢献できるよう努力していきます・・・』といった、定型の決まりきった、毒にも薬にもならないあいさつを聞いていたんだろうなぁ。と思います。

このような、あいさつは謙虚で殊勝で優等生ぶっていてつまらないのです。当然、そんな挨拶をする上司に対して、ワクワクもしませんし、興味も湧きません。

ファーストインプレッションは、大切です。チームのメンバーは、あなたが良い上司なのか?困った上司なのか?自由にやらせてくれる上司なのか?様々な角度から、あなたを見ています。

決まりったあいさつの中に、その人のオリジナリティが出ているかどうかを部下たちは見ています。この場面で求められる最高のあいさつとは、メンバーを安心させ、信頼を得ることを目的とした、あいさつです。

それでは、冒頭に提示した、以下の3つの条件に沿って、最高のあいさつを考察していきましょう。

  1. 自己開示する場にすること。あなた自身を知ってもらうこと。
  2. チームの不安を払拭しモチベーションを高める。
  3. 1と2をできるだけシンプルな言葉で届けること。

あいさつに必要な要素1|自己開示

まずは、自己開示することです。親近感のない人間に、心を開く人はいません。親近感は、信頼を得るための第一歩です。

共感を得られるようなエピソードを話しましょう。

仕事で失敗して色んな人に助けられた経験や家庭や趣味の話などが、共感を得られやすいテーマです。あなたの人となりがわかるような、エピソードを選択しましょう。

一番ダメなのは、自慢話です。敬意を集めたい気持ちはわかりますが、前の部署でどのような成果を挙げたのか等は、NGワードになります。人は、劣等感を抱かせるような人物とは距離を置きたがるからです。

朝礼

あいさつに必要な要素2|チームの不安を払拭しモチベーションを高める

次に必要な要素は、メンバーから『この人となら、安心して仕事ができそうだ』と受け入れてもらうための、メッセージを入れます。

メンバーの不安を払拭することは、非常に大切です。職場や仕事に不安があると部下は、モチベーションが維持できません。

なお、メンバーが職場で抱く不安とは、以下の3つに集約されます。

  1. 分からなくて不安
  2. できなくて不安
  3. 聞けなくて不安

上司である、あなたが、これらの不安を払拭するメッセージを送る必要があります。自分が何を重視して、どんな職場にしたいのか、方針を示すのです。

なお、管理職に昇進したての頃は、誰しもが「こうしたい、ああしたいと」テンション高く理想に燃えているかと思いますが、あいさつで、その理想を話すことは、経験上おススメしません。

あなたの理想が高ければ高いほど、また、その理想の独自色が強ければ強いほど、周りのメンバーがついてこれません。

人は変化を嫌う生き物です、正論をぶつけても、異端児は受け入れてもらえません。端的に言えば拒絶されてしまうのです。

自分の理想や価値観を、チームに浸透させるのは、あなたがチームの信頼を得てから進めた方が効率がいいのです。

しば

かくいう私も、管理職昇進1年目は、信頼関係ができていないのに、自分と同じようなスキル・専門性・判断力をもった部下を育てようとして失敗しました・・・。空回り・・・。

最初のあいさつで求められることは、メンバーの不安を取り除き、100パーセント仕事に集中できる環境を整えることを宣言することです、部下は今の環境を改善してくれる上司を信頼し、ついていきたいと思うものなのです。

できるだけ、わかりやすい言葉で伝えましょう。

レベルアップ

心に響く異動のあいさつ・スピーチ例

では、1と2を組み合わせて、あいさつ文をつくってみましょう。ポイントは長すぎないこと。要点を抑えてコンパクトにするのは、なかなか難しいですが、悩みながら作るだけの価値はあると断言します。

余力があれば、シチュエーションによって求められるあいさつの長さが異なることもあるハズなので、長めのパターンと短めのパターンをつくっておいて、場面場面で使い分けると、ベターです。

例文

令和〇〇年度の、人事異動で、『(役職)〇〇』として新たに配属となりました、『(名前)××』と申します。

以前は、〇〇部署で、主に、××に関する業務の構築及びマネジメントに〇〇年間、従事してきました。

(新部署)〇〇部では、×××や△△△など、業務が非常に多岐に渡ると伺っています。まずは、皆さん1人1人に業務の内容を伺いながら、部署としての全体の流れを把握したいと考えています。

その際に、疑問・気づきやアイディアなど、ちょっとしたことでもいいので、意見をくれるとありがたいです。いただいた意見を参考に、皆さんが仕事により専念できる環境づくりや業務の平準化に注力できればと考えていますので、ご協力をよろしくお願いします。

ちなみに、趣味は、家族でキャンプにいくことです。オートキャンプに良いロケーションがあれば是非是非紹介してください。

本日から、よろしくお願いします。

 

簡潔なスピーチで、メンバーの心をガッシリ掴みましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です